Your first purfume
 
 
■香水をつけてみよう

一通りなめられない格好になったら、またはそこから発展して、自分流のスタイルを
模索し始めたら、香水を導入してみるのも面白いかもしれません。
('-'*)「あの子香水なんかつける前に基本的なファッション、服をどうにかしなさいよ。プププ」
なんて煽りもくらいにくくなりますしね。
もっとも私は逆で服に気をつかわない格好にも拘わらず、香水をつけていたので、
早急に服を改善しなきゃだったのですが・・・しのう
アクセサリーよりは若干使い方が難しいかもしれませんが、アクセサリーの1つみたいに
考えるとわかりやすいかもしれません。
最初は抵抗があると思いますが、試してみる価値はあると思います。ただ香水の香りは
駄目って人もいるので、そういう場合は無理して使う必要はありません。

■香水の効果、欠点

香水の効果、長所としては、対自分、対他人の2種類があります。
自分の好きな香りをまとっていて、それがときどき自分で感じられるようなら、
気分もよくなるでしょう。自己満足最強ってやつですね、ええ。
また使い方によっては自分に緊張感を強いるというようなこともできます。
他人に対しては雰囲気、イメージを与えることができます。爽やかな感じや、
セクシーな感じなど、これは使う香水の種類、使い手によって異なります。
またこれは相手次第でも異なります。
あなたが女の子と話しているとき、その子からいい香りがほのかに漂ってきたら
どう思いますか?
欠点としては、香水のルールみたいなものがあるので、それを守ってないと、


(`Д´)「香水ドキュンうぜえ」


(^Д^)「使い方も知らないのに付けてる子がいるね」


のように、他人に悪いイメージを与えます。
またこれは長所の裏返しでもあるんですが、いくらルールを守っていても、
相手次第の部分があるので、相手が好きではない香りだと、その相手には
あまりよく思われないかもしれませんし、そもそも香水がまったく駄目って
人もいるので。そして厄介なことに「男の香水は嫌」っていう女性もいます。
ルールを守っている限りは許して欲しいところなんですけどね(ρ_;)ノ

■おすすめの香水とそのポイント

基本的には自分の好きな物をです。そうでないと付けるのが苦になるでしょう。
そのようなものを無理して付ける意味はありません。
ですが、ブランド、銘柄多数あるので探すのは大変です。いずれは自分に最も
合うものを探さなければいけなくなるかもしれませんが、癖が強くなくて、
とりあえず使いやすい初心者向け、万人向けとされているものを紹介します。
初めて使う香水としてお勧めのものです。

ブルガリプールオム(ブルガリ)
ここ数年一般的に受けナンバー1とされている香水です。
ダージリンティーからやわらかい石鹸の香りに変化します。
どんな場面にも使い易く、使い手次第によってはセクシーさすら醸し出せます。
そんなわけで他人とのかぶり率の高さも異常ですが(;´Д`)

ウィーエンドフォーメン(バーバリー)
レモンの香りからお香の香りに変化する、爽やか系の香水です。
リラクゼーション効果がありそうというのもポイントです。
安売り店では結構安く入手できるのも魅力です。

■使い方とFAQ

ルール(しちゃ駄目絶対)

(1)付けすぎは他人に臭い思いをさせたり、実際の体調悪化も含めて気分を悪くさせます。
当然自分が酔って気分が悪くなったりもします。

(2)脇の下には付けない。香水は汗と混ざると臭くなります。香水は腋臭をごまかすもの
ではありません。

(3)複数の香水を混ぜて使用しない。香水はプロの調香師が多くの香料を調合してベストの
組合せにしているので、それを素人が混ぜて新しい香りを狙ってもうまくいかずに臭くなる
ことが多いです。

(4)食事前につけて、食事中にプンプンさせるのはマナー違反とされています。食事はその
香りを楽しむという側面もあるからです。(香水はつけてから3段階に変化しますが、
つけた直後が最も強く、ぷーんとします)

(5)不祝儀や通院時も使わない方がいいでしょう。

■買い方

香水って定価は結構しますね。別に定価で買っても構いませんが、安売り店でも入手可能
なもので自分用だったら、そっちで買ってもいいです。明らかな偽物は(小さなボトルで
有名な香水を真似しているもの、例えばブルガリオム風とかってなってたりする)ありますが、
精巧な偽物とかはありません。ですがそういうところでは十分に試香ができないので、試香が
できるようなところで調べてから買うのがいいでしょう。ネット通販も結構安く買えますね。
あとは少量を小分けにして売ってくれるようなお店もいいですね。香水ってそうそう
なくならないし、飽きてしまって使わなくなってしまったりもするので。ミニチュアの香水は
ボトルはかわいいですが、そのままでは付けにくく実用的でないし、若干割高なので
あまりお勧めしません。インテリアとして使う場合はこの限りではありませんが。
デパート等での対応はこんな感じで大丈夫だと思うます。

(´ー`)「これをちょっと試したいんですが」
手首等で試すのが嫌で、ムエット(香水の匂いを試すために香水を拭きかける紙)が使いたいけど
ない場合は、
(´ー`)「ムエットを頂きたいんですが」
と加えるといいでしょう。
でムエットに噴射した後は、ちょっとだけ嗅いでトップ(最初の香り)を確認した後、
ムエットを軽く振って香りを飛ばし、ミドル(メインの香り)を確認します。
その後は、
(´ー`)「ラスト(最後の香り、地の香り)まで嗅いでみてから考えますね。」
(´ー`)「これ(ムエットのこと)頂いても構いませんよね?」
という風にすれば、
('-'*)「よろしくお願いします。」
という感じになると思います。

■使い方

汗をかきにくく体温が高い場所に少な目につけます。ものにもよりますが、量は
1〜2プッシュくらいがいいと思います。長所の部分と矛盾しますが、自分では
わからないくらいが、他人に対してほのかに香らせられる量だという意見もあります。
それでは楽しみが1つ減ってしまうことになりますが。
つける場所は、手首の内側、腰、膝の裏、足首の内側、耳の後ろが有名ですが、
個人的には腰を最もお勧めします。服に匂いが付きやすい、付け足しがしにくい
という欠点がありますが、ほのかに香らせるという点では強いです。
出かける少し前につけるといいでしょう。数時間して香りが薄くなってきたら、
好みで付け足しをしても構いません。ただし付けすぎにならないよう注意しましょう。

■保管方法

直射日光に当てると劣化してしまうので、冷暗所に保管してください。
冷蔵庫がベストと言われていますが、冷蔵庫の場所を取ってしまう、食
べ物に香りが
移ってしまう等の弊害があります。後者はジップロックに入れれば防げます。
香水のボトルは面白い形のものが多いので、オブジェ的に部屋においてみるのも
いいかもしれません。
香水は正しく保管すれば3年くらいは持つと言われています。
持ち運ぶ場合はボトルからアトマイザー(スプレーのついた小分け用の容器)に移すと
便利です。ノズルのようなものがついているものだと移すのが楽です。

■レベルアップ

初めての香水からしばらく経って慣れて来たら、次のようなレベルアップに挑戦しても
いいかもしれません。

(1)自分に合った香水を探してみる。

(2)自分なりに付け方を工夫してみる。

(3)複数の香水を季節、気候、気分、服装、目的などに応じて使い分けてみる。

■FAQ

Q ・とあるけど、汗っかきの人は夏場はつけない方が良いのかな?

A・制汗剤と組み合わせて
ただし香りつきの香具師は香水と香りが混ざるので無香料がいいかも
あとは脇につけなければいいんじゃないかな

Q・こういうつけかたもありですか?

1・何かの雑誌で空中に噴霧してそのしたをくぐるっていうのと

A1・今回は載せなかったけど、どちらも有名な方法です。
少な目につける、身にまとう感じにするのに非常に有効

2・ポケットチーフかなにかに吹きかけておくっていう使い方が

A2・香水はその人の体臭(汗臭さじゃないよ)と混ざり合って、その人独自の
香りになるので、なるべく素肌につけた方がいいけど、何かしらの理由で
それが無理な場合の方法で、似たような方法にコットンを使うというのも
あるな。例えば素肌につけるとかぶれる人とかの場合です。

(text by 鬱系空白 composed by kumozaru)