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お買い物の注意点 2004年12月14日付

どうアイテムを選べばよいか

1.サイズ

何より重要です。どんなに良い服を着たとしても、それが本人の体に合っていなければ笑いものになるだけです。
 同じMサイズでも、ブランドによって、また同一ブランドでも商品によって大きさが変わります。出来る限り試着をしましょう。肩の幅、袖の長さ、胴回り、裾の長さ等々をチェックしていって一つでも不満点があれば購入を控えた方がいいでしょう。
 また、ファッションに無頓着な人は、大きめのサイズを選んでしまいがちです。自分のサイズがどれくらいか、きちんと把握しましょう。

2.普通さ

最初のうちは、周りの人から突っ込まれないアイテムを選びましょう。つまり、世間での認知度があるブランドや、時流に沿ったアイテムを選択するということです。
 他人と被る自己主張がなく地味などの欠点はあります。お洒落と思われることもないでしょう。しかし、初めのうちに重要なのは、人から笑われない格好になるということです。服で主張するのは、ある程度時間が経ってからでも遅くありません。

3.投資効率

なるべく安く、それでいて着まわしが利くアイテムを選びましょう。最初の内は、手持ちが少なく着まわしに困るはずです。服の格好よさにはある程度で目を瞑り、弾数を揃えていきましょう。
 何か新しく買うときには、手持ちのアイテムでそれと合わせたいものを着て試着すると、イメージが掴みやすく失敗を避けやすくなります。

買う前によく考える

お店で気に入ったものがあったとしても、勢いで買わないのが賢明です。一端家に帰り、あれは本当に良いアイテムか、あれでなくてはいけないのか、手持ちの服と合わせられるかなどを考えて、それでも欲しいなら翌日行けばいいことです。「今日買う!ここで買う!」と意気込むのは危険です。
 そう頻繁に買い物に出かけられないという場合でも、一端別の売り場も眺めて、帰り際に買いに戻るようにしましょう。

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