メガネは顔の印象を大きく変えるものです。これまでは、ファッション性を損なうものとして避けられがちでしたが、近年、色、形が多様なセルメガネの登場で、ファッションの一部として積極的に取り入れる傾向にあります。
とはいえ、メガネは顔の一部です。ファッション性を求めるあまり、眼に負担を掛けてしまうようなものを選んでしまわないようにしましょう。
メガネは顔の印象を大きく変えるものです。これまでは、ファッション性を損なうものとして避けられがちでしたが、近年、色、形が多様なセルメガネの登場で、ファッションの一部として積極的に取り入れる傾向にあります。
とはいえ、メガネは顔の一部です。ファッション性を求めるあまり、眼に負担を掛けてしまうようなものを選んでしまわないようにしましょう。
メガネは一度買ったら終わり、というわけではありません。着用しているうちにフレームが歪んで、少なからず着用感が変化します。その場合、購入したお店に行ってメンテナンスをする必要がでてきます。購入するお店は、足を運びやすい場所にあり、気軽にメンテナンスを頼める雰囲気のあるところがいいでしょう。
お店に陳列されたメガネを眺めるだけではだめです。陳列された状態と、自分で掛けた状態とでは見え方がちがってくるので、「セオリーからずれてる」「似合いそうにない」なんて先入観を持たずに掛けて見比べてみましょう。
形状によって、まず二つのレンズが存在します。
主流はプラスチックレンズで、安価で軽いのが特徴です。ガラスレンズに比べ傷が付きやすいのが特徴で、通常、傷防止のコーティング加工がされています。
厚くなるほど視力矯正能が上がりますが、目に映るものが小さく見え、同時に、目が小さく見えてしまいます。厚みをなくせるレンズほど、値段が高くなります。レンズが薄いと視野が歪みにくく、また軽くなってメガネがずれ落ちることが少なくなる利点があります。
その中でもオプションとして様々なコーティング加工をすることで価格が異なります。
いわゆるセルメガネ。ファッション性が高く、カラフルで安価。レンズ代込みで5000円のものから色、形とも多数あります。レンズの厚さを隠せるのも利点。
難点は、個々人の顔の形に合わせた調整をしづらいところです。似合った形を探すのも大変で、何十本と試着して確かめる必要があります。また、鼻当てがないタイプのものが少なくなく、鼻が低いとまつげがレンズに当たる場合もあります。また、フレームが段々と緩んでくるので定期的にメガネ屋に行って調製してもらう必要もあります。
よく言われる法則として「フレームの縦幅は顔の長さの1/3」というのがあります。 これは無視してよいです。特に若い人がこの通りのメガネをつけていると垢抜けなく、特に同年代からの印象がよくありません。
一般に、丸顔は角張ったフレーム、角張った顔は丸みのあるフレームを掛けると調和がとれるというのがセオリーとしてあります。また、フレームの上辺をまゆ毛に沿うものにすると収まりがよくなります。 しかし、あえて不調和を楽しむのも一つの手です。
眼鏡のフレームには「53□17-140」という数字がプリントされています。これがフレームのサイズです。最初の数字53がレンズの横幅を、次の数字17が鼻の間の鼻幅を、最後の数字140がつる(耳に掛ける横の部分)の長さを表しています(単位はmm)。
メガネを選ぶ一つの基準となりますが、調製によってある程度カバーできるので、神経質になる必要はありません。
夜寝る前などに専用の布で汚れを取ってください。乾いた状態で拭くと痛みやすいそうです。汚れがついたままのメガネを着けていると、眼に負担が掛かり、視力が下がってしまいます。
専用の布がない場合はティッシュペーパーで使って軽くふき取りましょう。ティッシュとはいっても、街頭で配られているものは目が荒く、粗悪なので使わないようにしましょう。ハンカチや服の袖なども避けた方がいいです。
水洗いする際に、お湯を使ったり、非中性洗剤を使うと、レンズのコーティング加工が劣化し、寿命が早まるので止めてください。