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小物について

とりあえず服装はなんとなく無難になったかもしれません。 しかし、外出する時には他にも身に着けるものがあります。 意外と小物には気が回りませんが、小物まで気を抜かないようにしましょう。

おそらく、小物類の中で選ぶのがもっとも難しいものが鞄です。 他の小物と違って、無くて済むものでもありません。

@ふぁっしょん掲示板のみなさんには革製が人気があるようですが、 今ではナイロンも市民権を得ていますので安っぽいとはあまり思われません。 また、帆布製も周期的に流行します。

小物は色や質感を合わせるのがコツです。 靴・ベルト・鞄の色を揃えるのはビジネスだとほぼ鉄則です。 一方、カジュアルではそこまでの制約はありませんが、 鞄は大きいので色合わせを考えた方が良いでしょう。 服にあわせて鞄を買うと経済的に厳しいので、靴やベルトにあわせて買うといいかもしれません。 カジュアルではどこかに綿製品を身につけているので、 帆布は質感がそろってあわせやすいでしょう。 当然のことながら、ビジネスに帆布は難しいと思います。

とりあえずリュックはやめた方が無難です。 「おしゃれな人も使っているのになんでダメなんだよ!」 と言う意見は当然あるでしょうが、リュックの取捨選択は難易度が高いので、 とりあえず長いものには巻かれろということで、慣れないうちは避けた方がいいでしょう。 また、このサイトで紹介しているようなスタイルとは合いにくいと思われます。

少し前まではトートバッグが定番でしたが、男性用としてはもう流行りは過ぎたようです。 現時点では縦長のトートバッグから、横長型(ミニボストンなど)に移行しつつあるようです。 両手が使えるリュック、肩にかけられるトートに比べ実用性は落ちますが、 中のものが取り出しやすいという利点はトートから引き続き残っています。 また、ショルダーバッグも根強い人気があるようです。

なお、逆説的に聞こえますが、鞄は大は小を兼ねません。 大きいバッグは野暮ったくなりがちです。 だからといって、バッグに物を詰め込みすぎてバッグが膨れてしまわないサイズを気にかけましょう。

ブランドについては詳細な調査は行っていませんが無印良品を使っている人も多いようです。 ただ、無印のバッグは穴を作らないという性格が強い上、高級感などはないので、 バッグにデザインを求めたりアクセントに使いたいなら他を回るといいでしょう。

財布

このサイトでおすすめしている服装の系統であれば、革製が無難でしょう。 無印であれば4千円弱で買うことができます。

マフラー

明るい色のマフラーを持っていると、 暗くなりがちな冬の服装に色を取り入れることができて重宝します。
マフラーに限らず、高価で数を用意しにくいもの(鞄など)は合わせやすい色、 安価で数を揃えられるものは、 服と色を合わせたり、逆にアクセントにするために多くの色を持っていると便利です。

マフラーは顔の近くに持っていくものなので、似合う似合わないがはっきりしがちです。 あわせてみたら、意外と地味だったり派手だったりするので、忘れずに試着をしましょう。

手袋

手袋はあまり分厚くない方が使いやすいと思います。 ニットのものもいいですし、革でも4千円あたりからあるようです。

時計

携帯で時計代わりにはなりますので、実用には足りますので、 当面の間は時計はつけなくても良いかもしれません。 少なくとも当面はGショックなどのごつい時計は避けた方がいいでしょう。 ごついハイテクシューズと同じで使い方が難しいと思います。

実用性などの面からどうしてもつけたいのであれば、SwatchのIronyはどうでしょうか? Swatchは安く(金属製で1万〜1万5千円程度)て、なおかつ一目でSwatchと分かりますが、 Swatch=遊びの時計というイメージがあるので必ずしもマイナスにはならないと思います。 ちなみに、カラフルなOriginalもありますが、あれはアクセサリーに近いので後回しでよいでしょう。 遊びの時計だけにスーツとの相性は高くはないので、 スーツにも頻繁に合わせるような人はもう少しお金を出しましょう。 ただ、学生がたまにスーツとあわせる程度では問題ないでしょう。

Last updated:Mar. 17, 2005