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化粧水のすすめ 2004年12月27日付

それぞれの役割

化粧水は水分の補給を、乳液は化粧水で補った水分の保持をしてくれます。 食器洗いのスポンジに水を含ませ、油で覆うと蒸発しなくなるのと同じ発想ですね。
 ただ、化粧水の効果は全体の1割程度でしかありません。残りの9割はやはり皮脂によるものなので、化粧水によるケアを免罪符とせず、普段から肌の健康を保つようにしましょう。

コットンを使おう

化粧水・乳液を付ける際には、コットンを使った方が良いそうです。
 手は体のどの部分よりも荒れてるので、化粧水を付けるそばからぐんぐんと吸ってしまうのです。
 また、角質や細かい埃も、コットンを使えば絡め取る事ができます。

脂っぽい人も乳液を

「脂っぽいから乳液を使わない」という人が居ますが、これは逆効果です。
 洗顔をすると、脂分が肌から奪い取られます。 すると、皮脂腺が「脂が足りない」ことを感じて肌に脂を供給することになるのですが、 この際、過剰に供給されることが脂っぽくなる原因です。 ということは、ある程度の脂分を補えばいいわけです。

皮脂と脂分の違い

「酸化しにくい」というのが一番の相違点です。 変性した脂が毛穴に詰まってニキビの原因になる場合があります。