トップファッションマニュアル>各アイテムの選び方・合せ方

各アイテムについて、どういう点に注意して選べばよいのかをまとめています。

ここに書いてあることは絶対ではありません。個々人の体型に左右される場合もあります。よく分からないなら、店員さんに「サイズはこれで合っているか」と聞いてみるのもいいでしょう。(しかし、信頼できる相手かどうかに注意してください。店員によってはなんでも「似合う」と売りつけてくる人もいます。)

ある程度慣れてきたら自分なりの着こなし方を見つけていって下さい。

Tシャツ

・サイジング

首周り身頃に注意しましょう。大きいとだらしなく見えます。 特に痩せている場合、逆に体型が強調されて貧相に見えがちです。
 裾は、長くともヒップが隠れない程度にしましょう。
 肩幅は、鎖骨と上腕骨の間あたりに縫い目が当たるのが目安です。 ただ、好みによって幅があるので、そこまで神経を使わなくても構いません。


・色・柄

ブランドロゴ物は避けましょう。 PIKOやTOWN&COUNTRYは無論、GAPなど一般認知度が高いものでも同様です。
 ボーダー(幅のある横線の繰り返し)は、シャツなどの内側に使いやすい柄です。 幅の太いものは、痩せていると似合わないので避けましょう。


・合わせるアイテム

シャツ:
シャツの柄の色を、Tシャツのものと1色合わせるといいでしょう。

ジャケット

・サイジング

特に、肩幅身頃に注意しましょう。ブカブカだと「着られている」感を与えてしまいます。
 袖の長さは手首辺りにするのが一般的のようです。
 Vゾーン(ボタンを締めて中に着るものが見える部分)の面積が小さいとインナーで困りにくいです。
 身丈の短いものが最近(2004年現在)の傾向のようです。
 また、痩せていたり肩幅のない人は、貧相に映りがちで似合いにくいようです。


・色・柄

一着目には黒をおすすめします。非常に着まわしが効きます。 ただ、黒は汚れが目立つので、日々のお手入れは欠かせません。
 他に茶系でもいいでしょう。グレー系は人を選ぶので最初は避けておきましょう。
 ボタン数は、3つのものが一番多く見られるので無難です。ただ、2つボタンの方が体型を選びにくいようです。


・合わせるアイテム

Tシャツ:
プリントものより無地の方が無難です。白は肌着に見えてしまうことがあるので避けましょう。

パーカー:
薄手のものを選びましょう。厚手だともこもこになって見栄えが悪いです。

シャツ:
袖をジャケットより長くして見せるのが基本です。
また、裾がジャケットから出ないように。出るくらいなら、パンツに入れてしまってベルトを見せる方がよいでしょう。

襟付きシャツ

・サイジング

身頃身丈の長さに注意しましょう。
 裾は、長くともヒップを隠すことがないようにして下さい。


・色・柄

デニム地とコーデュロイ地は避けましょう。
 一枚目には、白か、白地でストライプ(縦線の繰り返し)柄がおすすめです。


・合わせるアイテム

Tシャツ:
薄い色のシャツの場合、プリントものは避けましょう。透けて見えてしまいます。

パンツ

・サイジング

股下の長さは、靴を履いて立った状態で少ししわが出来るぐらいがちょうどだと思います (但し、好みや体型に大きく左右されます。とはいえ、くるぶし丈はアウトですので絶対に避けましょう)。
 ウェスト(腰周り)は、体との隙間に手のひらを入れられないぐらいがいいでしょう。


・色・柄

インディゴ(濃い青)のジーンズがいいでしょう。

・合わせるアイテム

靴下

・サイジング


・色・柄

とにかく白色はやめましょう。
 くるぶし丈の黒色が無難です。


・合わせるアイテム

・サイジング

お店へは、足がむくんでくる夕方に行きましょう。
 小さいサイズだとバランスが悪くなってしまいます。
 ただ、皮靴は例外で、やや小さめのものを選びましょう。皮は履いているうちに次第に伸びて足にフィットするようになるからです。


・色・柄

暗い色の方が合わせやすいです。
こういったハイテクスニーカーや、安物の革靴は絶対に避けてください。


・合わせるアイテム


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